自閉症スペクトラム(ASD)のお話。
こんにちは、うさぎです。
今日は自閉症スペクトラム(ASD)について書いてみようと思います。
まず、発達障害と一口に言っても、いろいろと種類があります。
などなど。
症状がはっきりと種類ごとに分かれているわけではなく、重複している場合もよくあります。
あと、発達障害の人は、運動障害や感覚異常もあるそうです。
動きがぎこちなかったり、手先が不器用だったり。
光がとてもまぶしく感じたり、においが入り混じってるせいで人混みが苦手とか、偏食が激しかったりとか、疲れを感じにくいとか。
まぁ、個人差はあります。
ちなみに、うさぎはASDとADHDの診断を受けております。
運動障害や感覚異常も若干あります。
・・・んー、若干じゃないかもしれない。
以前はアスペルガーとか呼ばれてましたが、今は自閉症スペクトラム(ASD)と呼び方を統一したらしいです。
スペクトラムという言葉は、連続体という意味らしいです。
虹のグラデーションみたいに間がはっきりしなくて、ちょっとずつ変化していく、って意味らしいです。
まぁ、発達障害って幅広いですからね。
自閉症スペクトラム(ASD)について。
まず、自閉症スペクトラムの中には3つの障害があります。
- 社会性の障害
- コミュニケーションの障害
- 想像力の障害
この3つの障害は、三つ組の障害と呼ばれています。
うさぎにあてはまる特徴で言いますと、
- 他人への関心が乏しい
- 人の気持ちを理解したり、共感するのが苦手
- 人とのかかわりが嫌い
- 人へのかかわり方が一方的
- 自分の興味のあることを一方的に話してしまう
- 人の話を聞いて理解することが苦手
- 指示とかが理解できないことがある
- 言葉がセリフ口調になったり、気持ちがこもってないと言われる
- しゃべりすぎる
- 目の前にないことを想像するのが苦手
- 興味の偏りが強く、頑固な面がある
- 予定通りを好み、臨機応変な対応は苦手
- 気持ちの切り替えが下手
などなど。
箇条書きにしても、これだけ出てきます。
多いですね。
自閉症スペクトラムの人には、それ以外の特徴もあったりします。
うさぎの場合ですと、
- 不意打ちの音が苦手(電話の呼び出し音、インターホン、など)
- 触られるのが苦手(パーソナルエリアに入られるなんてもってのほか)
- まぶしい光が苦手
- 大勢の中で話を聞き取るのが苦手
- 食べ物の好き嫌いが激しい
- においに敏感
- こだわりが強い
- 同じことをするのが好き
- 同時に複数の事をするのが苦手
- 視覚優位
- 新しい状況に慣れるのは苦手、要するに、変化が苦手
- 妄想やフラッシュバックが起こりやすい
- 不器用
- 運動が苦手
- 律儀でまじめ
- 物事を全体的にとらえるのが苦手
- 素直で正直
- 漢字や難しい言葉が得意
- 興味のあることには優れた集中力を発揮する
- 痛みに敏感
- 電話の声は聞き取りづらく、電話で話すのが苦手
などなど。
挙げだすとキリがありませんね。
そして、女性の自閉症スペクトラムでよくみられる特徴というのがあります。
え、男性と女性で特徴が違ったりするの?
はい、むしろ、知られているのは主に男性の特徴です。
女性の自閉症スペクトラムでよく見られる特徴は、
- 社会性の乏しさは、男性ほど顕著に出ないこともある
- 人間関係で悩む
- 原因不明の体調不良に悩まされる(不眠、過眠、寝起きのつらさ、めまい、頭痛、胃腸の不調など)
- 男性に騙されて、性的な被害に遭うケースがある
- ガールズトークについていけない
- フラッシュバックがある
- 悪気がなく言った言葉が、友達を怒らせてしまう
などです。
うさぎも、病院で教えてもらうまで、男性と女性では特徴が違うということをまったく知りませんでした。
うさぎはよく、原因不明の体調不良に悩まされてたので、あの時の頭痛はもしかしてこれだったのか、などと納得しました。
書き出すとキリがないので、今日はここらへんで終わりますね。